日経電子版の新CMが微妙な件について
私は毎朝、BSテレ東の「日経モーニングサテライト」と、「日経モーニングプラスFT」を見るのを日課にしている。
そこで日経新聞電子版のCMを毎朝目にするのだが、今年度のCMはハッキリ言って、微妙だ。
日経電子版TVCM「人は、毎日触れるもので、視座を養う。」コンテンツ篇30秒
「なるほどね」について
ちなみに昨年の「なるほどね」シリーズでは、いろんなシチュエーションに対して、主人公が「なるほどね」というセリフを最後につぶやくというCMだったが、何のCMか分かりづらかったし、結局何が「なるほど」なのか、見ていてもほとんど分からなかった。
清原翔のつぶやきに悶々、視聴者を「?」で印象づけた日経電子版:日経クロストレンド
ただ、何が「なるほど」なのかは、その場では分からなくても、ネットでググれば回答が載っていたし、また自分で「なるほど」のなぞ解きをする楽しさもあった。
三国志編
一昨年前は、三国志編で、これが一番好きなバージョンのCM。
「獣に社長が務まるかっ」、「はい、偏見。ダイバーシティーをご存じないの?」というくだりが特に笑える。三国志のキャラの表情もコミカルでよい。
さらに三国志のキャラは、日経歩数版という携帯アプリがあり、そこでも登場している。
今年のCM
今年のCMは前述したとおりだ。たしかに「なるほどね」に比べると、何のCMか分かりやすいし、日経電子版の特徴が端的に表現されている。ただ、遊び心がない。視聴者としては、まるで、サスペンスを見たときに、「最初に犯人がこの人で、動機がこれで・・・」という筋書きを冒頭で暴露されたような気分になる。別にこれはただのCMでサスペンスではないのだから、といえばそれまでだが、一年間、次のCMを心待ちにしていた私にとっては、肩透かしもいいところである。
・・・というわけで、来年こそは、もっと楽しいCMを期待しています。
Written by ユカ@コーヒー